関係代名詞と様々な文の形
前置詞 + 関係代名詞について解説します。
以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。
That is a house. 「あれは、家です。」
He lives in it. 「彼は、そこに住んでいる。」
2つの英文を関係代名詞を用いて繋ぐ手順は以下の通りです。
1.2つの文で同じ人または物を見つける。
この2つの文では、the houseとitが同じ物です。
2.片方を関係代名詞に置き換える。
2つの文を繋ぐと日本語は「あれは、彼が住んでいる家です。」となり、修飾されている名詞はthe houseのためもう一方のitを関係代名詞に置き換えます。
itは目的語のため人以外で目的格に用いる関係代名詞whichに置き換え、2つ目の文はhe lives in whichとなります。
3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。
先行詞the houseの後ろに関係代名詞whichがくるように2つの文を繋ぐため、2つの文を繋ぐと以下のようになります。
That is the house which he lives in. 「あれは、彼が住んでいる家です。」
この場合は関係代名詞thatを用いて以下のように書くこともできます。
That is the house that he lives in.
手順の2で関係代名詞の前に前置詞がある時は、以下のように「前置詞 + 関係代名詞」を先行詞の後ろに置いて2つの文を繋ぐことができます。
That is the house in which he lives. 「あれは、彼が住んでいる家です。」
この場合、前置詞のinはwhichの前に置かれるためliveの後ろには書かないので注意しましょう。
また、前置詞 + 関係代名詞を先行詞の後ろに置いて文を繋ぐ時はthatを用いることはできません。
よって、以下の文は間違いです。
×That is the house in that he lives.
以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。
That is a house. 「あれは、家です。」
He lives in it. 「彼は、そこに住んでいる。」
2つの英文を関係代名詞を用いて繋ぐ手順は以下の通りです。
1.2つの文で同じ人または物を見つける。
この2つの文では、the houseとitが同じ物です。
2.片方を関係代名詞に置き換える。
2つの文を繋ぐと日本語は「あれは、彼が住んでいる家です。」となり、修飾されている名詞はthe houseのためもう一方のitを関係代名詞に置き換えます。
itは目的語のため人以外で目的格に用いる関係代名詞whichに置き換え、2つ目の文はhe lives in whichとなります。
3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。
先行詞the houseの後ろに関係代名詞whichがくるように2つの文を繋ぐため、2つの文を繋ぐと以下のようになります。
That is the house which he lives in. 「あれは、彼が住んでいる家です。」
この場合は関係代名詞thatを用いて以下のように書くこともできます。
That is the house that he lives in.
手順の2で関係代名詞の前に前置詞がある時は、以下のように「前置詞 + 関係代名詞」を先行詞の後ろに置いて2つの文を繋ぐことができます。
That is the house in which he lives. 「あれは、彼が住んでいる家です。」
この場合、前置詞のinはwhichの前に置かれるためliveの後ろには書かないので注意しましょう。
また、前置詞 + 関係代名詞を先行詞の後ろに置いて文を繋ぐ時はthatを用いることはできません。
よって、以下の文は間違いです。
×That is the house in that he lives.
関係代名詞の継続用法(非制限用法)について解説します。
まず、以下の例文をみてみましょう。
He is a boy who can speak English.
「彼は、英語を話すことができる少年です。」
この文では、関係代名詞whoを用いた文
who can speak English 「英語を話すことができる」
が先行詞のa boy「少年」を修飾しています。
この文はa boyがどのような少年であるか限定(または制限)しているので限定用法や制限用法と呼ばれます。
次に以下の例文をみてみましょう。
He is a boy, who can speak English.
この文は上の例文と使われている単語とその並び順は全く同じですが、関係代名詞whoの前にコンマ「,」が置かれています。
この場合、who can speak Englishの部分は先行詞a boyを修飾しているのではなくa boyを補足的に説明しています。
よって、以下のようにコンマのあるところで一度点「、」や丸「。」で文を切り、「そして」や「しかし」などの接続語を補って訳します。
He is a boy, who can speak English.
「彼は少年ですが、英語を話すことができます。」
また、「。」で区切ると以下のような日本語訳になります。
「彼は少年です。しかし、英語を話すことができます。」
継続用法は、先行詞を制限しないので制限用法に対して非制限用法とも呼ばれます。
あと、継続用法にthatは用いることはできないので注意しましょう。
よって、以下のようにthatを用いた書き方はできません。
×He is a boy, that can speak English.
継続用法には以下のようにコンマが2つ置かれている場合があります。
Tom, who was an actor, is a writer now.
1つの文にコンマが2つ置かれている場合もコンマのあるところで日本語は「、」や「。」で区切って訳します。
そして、2つ目のコンマの後ろに「そして」や「しかし」などの接続語を補うとスムーズに訳すことができます。
よって、上の文を日本語に直すと以下のようになります。
「トムは、俳優でしたが、今は作家をしています。」
この文は、以下のように訳した方が自然かもしれませんが、最初は混乱しやすいのでコンマのあるところで区切って訳すと覚えておきましょう。
「トムは俳優でしたが、今作家をしています。」
まず、以下の例文をみてみましょう。
He is a boy who can speak English.
「彼は、英語を話すことができる少年です。」
この文では、関係代名詞whoを用いた文
who can speak English 「英語を話すことができる」
が先行詞のa boy「少年」を修飾しています。
この文はa boyがどのような少年であるか限定(または制限)しているので限定用法や制限用法と呼ばれます。
次に以下の例文をみてみましょう。
He is a boy, who can speak English.
この文は上の例文と使われている単語とその並び順は全く同じですが、関係代名詞whoの前にコンマ「,」が置かれています。
この場合、who can speak Englishの部分は先行詞a boyを修飾しているのではなくa boyを補足的に説明しています。
よって、以下のようにコンマのあるところで一度点「、」や丸「。」で文を切り、「そして」や「しかし」などの接続語を補って訳します。
He is a boy, who can speak English.
「彼は少年ですが、英語を話すことができます。」
また、「。」で区切ると以下のような日本語訳になります。
「彼は少年です。しかし、英語を話すことができます。」
継続用法は、先行詞を制限しないので制限用法に対して非制限用法とも呼ばれます。
あと、継続用法にthatは用いることはできないので注意しましょう。
よって、以下のようにthatを用いた書き方はできません。
×He is a boy, that can speak English.
継続用法には以下のようにコンマが2つ置かれている場合があります。
Tom, who was an actor, is a writer now.
1つの文にコンマが2つ置かれている場合もコンマのあるところで日本語は「、」や「。」で区切って訳します。
そして、2つ目のコンマの後ろに「そして」や「しかし」などの接続語を補うとスムーズに訳すことができます。
よって、上の文を日本語に直すと以下のようになります。
「トムは、俳優でしたが、今は作家をしています。」
この文は、以下のように訳した方が自然かもしれませんが、最初は混乱しやすいのでコンマのあるところで区切って訳すと覚えておきましょう。
「トムは俳優でしたが、今作家をしています。」
継続用法で用いられる関係代名詞whichの特殊な使い方、コンマwhichについて解説します。
継続用法とは先行詞と関係代名詞の間にコンマが置かれている文で日本語に訳す時にはコンマのあるところで点「、」や「。」で区切って訳します。
以下の例文をみてみましょう。
I bought a book, which is written in Egnlish.
「私は本を買いましたが、それは英語で書かれています。」
コンマがない限定用法では、以下の例文のように関係代名詞より後ろの文が先行詞(a book)を修飾するように訳します。
I bought a book which is written in Egnlish.
「私は英語で書かれている本を買いました。」
ところが上の継続用法の文では、関係代名詞より後ろの文が先行詞を補足的に説明するような日本語になります。
コンマの後ろに「そして」や「しかし」などの接続詞を補うと、スムーズに訳すことができます。
関係代名詞のwhichは、限定用法では先行詞のbookを修飾し、継続用法では先行詞のbookを補足的に説明しています。
どちらもwhichはbookを指しています。このように通常関係代名詞の先行詞は、名詞です。
ところが継続用法のwhichは以下のように前の文全体、または前の分の一部を指すことがあります。
He told me that he was sick, which was a lie.
「彼は病気だと私にいったが、それは嘘だった。」
この文で用いられている関係代名詞whichの先行詞はsickではありません。
whichは、それより前にある文のthat he was sick「彼は病気だった」という部分を指し、それが嘘だったことを補足的に説明しています。
このように継続用法でのwhichは、先行詞にそれより前の文全体や前の文の一部を指し、補足的に説明することがあるので注意しましょう。
継続用法とは先行詞と関係代名詞の間にコンマが置かれている文で日本語に訳す時にはコンマのあるところで点「、」や「。」で区切って訳します。
以下の例文をみてみましょう。
I bought a book, which is written in Egnlish.
「私は本を買いましたが、それは英語で書かれています。」
コンマがない限定用法では、以下の例文のように関係代名詞より後ろの文が先行詞(a book)を修飾するように訳します。
I bought a book which is written in Egnlish.
「私は英語で書かれている本を買いました。」
ところが上の継続用法の文では、関係代名詞より後ろの文が先行詞を補足的に説明するような日本語になります。
コンマの後ろに「そして」や「しかし」などの接続詞を補うと、スムーズに訳すことができます。
関係代名詞のwhichは、限定用法では先行詞のbookを修飾し、継続用法では先行詞のbookを補足的に説明しています。
どちらもwhichはbookを指しています。このように通常関係代名詞の先行詞は、名詞です。
ところが継続用法のwhichは以下のように前の文全体、または前の分の一部を指すことがあります。
He told me that he was sick, which was a lie.
「彼は病気だと私にいったが、それは嘘だった。」
この文で用いられている関係代名詞whichの先行詞はsickではありません。
whichは、それより前にある文のthat he was sick「彼は病気だった」という部分を指し、それが嘘だったことを補足的に説明しています。
このように継続用法でのwhichは、先行詞にそれより前の文全体や前の文の一部を指し、補足的に説明することがあるので注意しましょう。
関係代名詞whatの用法について解説します。
関係代名詞のwhatは先行詞the thing(s)を含み、「〜すること」や「〜するもの」といった意味を持ちます。
以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。
Show me the things. 「そのものを私に見せて下さい。」
You have them in your hands.
「あなたは、それらを手の中に持っています。」
これらの文を文を繋ぐ手順通りに繋ぐと、以下のようになります。
1.the thingsとthemがおなじもの
2.themを関係代名詞whichに置き換える
3.先行詞the thingsの後に関係代名詞whichがくるように2つ目の文を繋ぐ。
Show me the things which you have in your hands.
「あなたが手の中に持っているものを私に見せて下さい。」
しかし、the thing(s) whichという形はそのまま用いることはできず、関係代名詞whatに置き換える必要があります。
よって、上の文は最終的に以下のようになります。
Show me what you have in your hands.
関係代名詞のwhatは、先行詞the thing(s)を含んでいるのでwhatの前に先行詞はありません。
関係代名詞whatを用いた節(主語と動詞の組からなる文)は、以下のように主語、補語、目的語になります。
[主語]
What I want is a car. 「私が欲しいものは、車です。」
[補語]
This is what I want. 「これは、私が欲しいものです。」
[目的語]
I don't believe what he said. 「私は、彼が言ったことを信じません。」
関係代名詞のwhatは先行詞the thing(s)を含み、「〜すること」や「〜するもの」といった意味を持ちます。
以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。
Show me the things. 「そのものを私に見せて下さい。」
You have them in your hands.
「あなたは、それらを手の中に持っています。」
これらの文を文を繋ぐ手順通りに繋ぐと、以下のようになります。
1.the thingsとthemがおなじもの
2.themを関係代名詞whichに置き換える
3.先行詞the thingsの後に関係代名詞whichがくるように2つ目の文を繋ぐ。
Show me the things which you have in your hands.
「あなたが手の中に持っているものを私に見せて下さい。」
しかし、the thing(s) whichという形はそのまま用いることはできず、関係代名詞whatに置き換える必要があります。
よって、上の文は最終的に以下のようになります。
Show me what you have in your hands.
関係代名詞のwhatは、先行詞the thing(s)を含んでいるのでwhatの前に先行詞はありません。
関係代名詞whatを用いた節(主語と動詞の組からなる文)は、以下のように主語、補語、目的語になります。
[主語]
What I want is a car. 「私が欲しいものは、車です。」
[補語]
This is what I want. 「これは、私が欲しいものです。」
[目的語]
I don't believe what he said. 「私は、彼が言ったことを信じません。」
関係代名詞whatの慣用表現について解説します。
これは、関係代名詞whatを用いた熟語表現のようなものです。
以下によく使われるものを例文を用いて解説していきます。
1.what is called 「いわゆる」
He is what is called "a superman".
「彼は、いわゆるスーパーマンです。」
what is calledはwhat we callやwhat you callでも同じ意味になり、上の文は以下のように書くこともできます。
He is what we call "a superman".
He is what you call "a superman".
2.what is better 「さらによいことには」 what is worse 「さらに悪いことには」
I won the game, and what was better, I was elected the best player.
「私は試合に勝ち、さらによいことにはベストプレーヤーに選ばれた。」
It got dark, and what was worse, it began to rain.
「暗くなり、さらに悪いことには、雨が降り始めた。」
3.what is more 「さらに」
I passed the exam, and what was more, I got money.
「私は試験に合格し、さらにお金も手に入れた。」
4.what + 主語 + be動詞 「今[昔]の〜」
My parent made me what I am.
「私の両親は、私を今の私にして(育てて)くれた」
what I amで「今の私」という意味になります。what I wasとbe動詞を過去形にすると「過去(昔)の私」という意味になります。
He is not what he was.
「彼は、(もう)昔の彼ではない。」
what he wasで「昔の彼」という意味になります。
また、「昔の〜」と言いたい時は、「what + 主語 + used to be」を用いることもできます。
よって、上の文は以下のように書くこともできます。
He is not what he used to be.
5.A is to B what C is to D 「AとBの関係はCとDの関係に等しい」
Human is to air what fish is to water.
「人間と空気の関係は、魚と水の関係に等しい。」
これは、関係代名詞whatを用いた熟語表現のようなものです。
以下によく使われるものを例文を用いて解説していきます。
1.what is called 「いわゆる」
He is what is called "a superman".
「彼は、いわゆるスーパーマンです。」
what is calledはwhat we callやwhat you callでも同じ意味になり、上の文は以下のように書くこともできます。
He is what we call "a superman".
He is what you call "a superman".
2.what is better 「さらによいことには」 what is worse 「さらに悪いことには」
I won the game, and what was better, I was elected the best player.
「私は試合に勝ち、さらによいことにはベストプレーヤーに選ばれた。」
It got dark, and what was worse, it began to rain.
「暗くなり、さらに悪いことには、雨が降り始めた。」
3.what is more 「さらに」
I passed the exam, and what was more, I got money.
「私は試験に合格し、さらにお金も手に入れた。」
4.what + 主語 + be動詞 「今[昔]の〜」
My parent made me what I am.
「私の両親は、私を今の私にして(育てて)くれた」
what I amで「今の私」という意味になります。what I wasとbe動詞を過去形にすると「過去(昔)の私」という意味になります。
He is not what he was.
「彼は、(もう)昔の彼ではない。」
what he wasで「昔の彼」という意味になります。
また、「昔の〜」と言いたい時は、「what + 主語 + used to be」を用いることもできます。
よって、上の文は以下のように書くこともできます。
He is not what he used to be.
5.A is to B what C is to D 「AとBの関係はCとDの関係に等しい」
Human is to air what fish is to water.
「人間と空気の関係は、魚と水の関係に等しい。」



