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進行形の例外的な使い方

ここでは、「現在や過去の反復動作や習慣は進行形で表す」という定義について解説します。

通常、進行形はbe動詞 + 動詞のing形という形で、現在や過去のある時点で進行中の動作を表します。

ところが、be動詞と動詞のing形の間にalways「いつも」を伴い、「いつも〜ばかりしている」という反復動作や習慣を表すことがあります。

以下の文は、通常の現在進行形の文です。

He is sleeping in the class.
「彼は、授業中に寝ています。」

この文は、sleep「寝る」という動作が今進行中であることを表しています。

そして、この文のisとsleepingの間にalwaysを入れると、以下のように反復動作を表します。

He is always sleeping in the class.
「彼は、いつも授業中寝てばかりいる。」

以下のように、過去進行形でも同じように考えることができます。

I was always eating too much.
「私は、いつも食べ過ぎてばかりいた。」

※too much「あまりにもたくさん」

この文は、過去における習慣を表しています。

このように、be動詞と動詞のing形の間にalwaysが付くと、進行中の動作ではなく反復動作や習慣を表すので注意しましょう。
ここでは、「近い未来の予定は現在進行形で表す」という定義について解説します。

通常、主語の未来に対する意思や未来の予定、動作、状態などを表す時には、以下のように未来形を用います。

I will leave Japan next week.
「私は、来週日本を出発するもりです。」

また、未来のことでも「確定した未来の予定」は現在形で表すことができます。

例えば、日本から他の国へ行くために飛行機のチケットを購入しており、キャンセルすることはないという場合です。

この場合には、「確定した未来の予定」と考えられるので、未来のことでも以下のように現在形で表すことができます。

I leave Japan next week. 「私は、来週日本を発ちます。」

確定した未来の予定なので、「発ちます」と(言い切るような感じに)なります。

そして、上の文で来週を近い未来と考えると、「近い未来の予定」となり、以下のように現在進行形で表すことができます。

I am leaving Japan next week.
「私は、来週日本を出発する予定です。」

「近い未来」とは今からどの程度先のことまでなのか?、と疑問に思う方もいるかもしれません。

これは、話し手の気持ちで決まります。例えば、来週を近い未来と考える人もいれば、近くないと考える人もいます。

さらには、同じ人でもその時の気分で、来週を近い未来と考えたり、近くない未来と考えることがあると思います。

よって、自分の好きなように使い分ければ問題ありません!

文法問題でも、未来を表す文で現在形、現在進行形、未来形の3つのうちどれかを判断するような問題は出題されません。

紙の上では、話し手の気持ちなど分からないので当然ですよね。

よく出される問題は、以下のように未来(この場合明日)のことを表す文で「will(be going to) + 動詞の原形」が選択肢にない問題です。

He ( ) to my house tomorrow. 「私は、明日私の家に来ます。」

1.is coming 2.come 3.came 4.has come

この定義を知らずにこのような問題を出されると混乱しますが、近い未来の予定は現在進行形で表すことができるということを知っていれば、混乱することもなく1のis comingを選ぶことができます。

現在形の2も正解なのでは?と引っかからないで下さいね。

確定した未来のことを表す場合に現在形も用いることができますが、主語がHeなので、この場合はcomesでなければいけません。

この定義でよく用いられる動詞は、往来発着の動詞go「行く」、come「来る」、leave「去る(leave forで〜へ出発する)」、arrive「到着する」の4つです。
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