助動詞[wouldとused to]
助動詞used toの持つ意味の一つ、過去の習慣について解説します。
実際に、過去の習慣のused toを用いた以下の文をみてみましょう。
He used to go fishing. 「彼は、(以前)よく釣りに行ったものだ。」
助動詞used toの後ろは必ず動詞の原形なので、主語が三人称単数でも動詞の最後にsは付けません。この場合、goesとならないので注意しましょう。
過去の習慣を表すused toを用いると、過去を表す言葉(last year)などが文中になくても過去のことを表します。
助動詞wouldにも「よく〜したものだ」という過去の習慣の意味があります。
日本語だと全く同じですが、それぞれが持つ意味には少し違いがあります。
以下の2つの文を比べてみましょう。
He would go fishing. 「彼は、(以前)よく釣りに行ったものだ。」
He used to go fishing. 「彼は、(以前)よく釣りに行ったものだ。」
上の文のようにwouldを用いると、今も釣りに行っている可能性があります。
これに対し、下の文のうようにused toを用いると昔よく行っていたけど、今は釣りに行っていないという意味になります。
wouldを用いると今も昔もよくしている可能性があり、used toを用いると昔はよくしていたけど今はしていないとなります。
否定文は、used toのusedの部分が一般動詞の過去形なので、一般動詞の否定文と同じようにdidn'tをusedの前に置き、usedを原形のuseに直します。
そして、否定文の意味は「(以前)あまり〜しなかった」となります。
よって、先ほどの肯定文を否定文に書き換えると、以下のようになります。
He didn't use to go fishing. 「彼は、(以前)あまり釣りに行かなかった。」
used toの否定文では、以下のようにusedをそのままにすることもあります。
He didn't used to go fishing.
疑問文も一般動詞の疑問文と同じように、Didを文の先頭に置き、文末にクエッションマーク?を付け、動詞を原形に直します。
そして、疑問文の意味は「(以前)よく〜しましたか」となります。
よって、先ほどの肯定文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。
Did he use to go fishing? 「彼は、(以前)よく釣りに行きましたか。」
used toの疑問文では、以下のようにusedをそのままにすることもあります。
Did he used to go fishing?



