助動詞[wouldとused to]
助動詞used toの持つ意味の一つ、過去の状態について解説します。
実際に、過去の状態used toを用いた以下の文をみてみましょう。
He used to be poor. 「彼は、以前貧しかった。」
助動詞の後ろは動詞の原形なので、be動詞はisではなくbeを用います。
そして、この文は「今は貧しくないが以前は貧しかった」というように、彼の過去の状態を表します。
以下のように、物が主語になる場合もあります。
There used to be a big tree here. 「以前、ここに大きな木がありました。」
この文は、There is(are) 〜 「〜がある」のisの前にused toを置き、isを原形のにbeにしたものです。
否定文は、used toのusedの部分が一般動詞の過去形なので、一般動詞の否定文と同じようにdidn'tをusedの前に置き、usedを原形のuseに直します。
そして、否定文の意味は「以前は〜でなかった」となります。
よって、先ほどの肯定文を否定文に書き換えると、以下のようになります。
He didn't use to be poor. 「以前、彼は貧しくなかった。」
There didn't use to be a big tree here.
「以前、ここに大きな木はなかった。」
また、以下のように文末にbefore「以前」を付け、be動詞の過去形の否定文を用いても同じ意味を表すことができます。
He wan't poor before. 「以前、彼は貧しくなかった。」
There wasn't a big tree here before.
「以前、ここに大きな木はなかった。」
疑問文も一般動詞の疑問文と同じように、Didを文の先頭に置き、文末にクエッションマーク?を付け、動詞を原形に直します。
そして、疑問文の意味は「以前は〜でしたか」となります。
よって、先ほどの肯定文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。
Did he use to be poor? 「以前、彼は貧しかったですか。」
Did there use to be a big tree here?
「以前、ここに大きな木がありましたか。」
また、以下のように文末にbefore「以前」を付け、be動詞の過去形の疑問文を用いても同じ意味を表すことができます。
Was he poor before? 「以前、彼は貧しかったですか。」
Was there a big tree here before?
「以前、ここに大きな木がありましたか。」



