助動詞 + 完了形
助動詞 + 完了形の一つ、need not + 完了形について解説します。
助動詞の後ろは動詞の原形のため、need not + 完了形の完了形の部分は現在完了形が置かれ、以下のような形になります。
need not have + 過去分詞
そして、意味は 「〜する必要はなかった(のに)」となり、過去に行ったことを「する必要はなかった」と今指摘しているような意味になります。
以下の例文をみてみましょう。
He need not have gone there. 「彼は、そこに行く必要はなかったのに。」
この文は、そこに行ったという「過去のある時点」で彼の動作は「する必要なかった(のに)」と話し手が「今」指摘しているということを表しています。
この文の現在完了形have goneは、need notの「現在(今)」という時に対し、1つ古い時(この場合は「過去」)を表しています。
助動詞の後ろは動詞の原形のため、動詞の過去形を置くことができないので代わりに現在完了形を用いて時制が1つ古いことを表します。
現在完了形本来の継続、経験、完了の意味ではないので注意しましょう。
「(今)〜する必要はない」と今忠告する時には、以下のようにneed not + 動詞の原形を用います。
He need not go there. 「彼は、(今)そこへ行く必要はない。」



