不定詞の名詞的用法の表現
SVO[主語 + 動詞 + 目的語] + to不定詞について解説します。
まず、以下の文をみてみましょう。
She told you to go there. 「彼女は、彼にそこへ行くように言いました。」
この文で、主語(S)はShe、動詞(V)はtold、目的語(O)はyou、そしてその後ろに不定詞のto goが置かれています。
「SVO[主語 + 動詞 + 目的語] + 不定詞」という形で、「SはOに〜するように…」という意味になります。
O(目的語)には、人が置かれることがほとんどです。
to goという不定詞の部分は「行くこと」という名詞的用法です。
しかし、「彼女は、彼にそこへ行くことを言った。」だと不自然なので「〜すること」を「〜するように」と言い換えます。
また、この形を作る動詞はtell「言う」の他にask「頼む」、want「欲しい」、advise「忠告する」、allow「許す」などがあります。多くないので覚えておきましょう。
以下に、これらの動詞を用いた例文をあげます。
・ask + 目的語(人) + 不定詞 「目的語(人)に〜するように頼む」
I asked him to help me. 「私は、彼に私を手伝うように頼みました。」
・want + 目的語(人) + 不定詞 「目的語(人)に〜して欲しい」
I want you to read this book. 「私は、あなたにこの本を読んで欲しい。」
I want to read this book.だと「私はこの本を読みたい。」
というように、want to「〜したい」を用いると「私」が読むという意味になりますが、want you toだと「あなた」が読むという意味になります。
・advise + 目的語(人) + 不定詞 「目的語(人)に〜するように忠告する」
He advised me to study hard.
「彼は、私に一生懸命勉強するように忠告した。」
・allow + 目的語(人) + 不定詞 「目的語(人)が〜するのを許す」
My mogher allowed me to go out.
「母は、私が外出するのを許してくれた。」



